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マスターピース千秋楽(配信) 感想・考察

 

初めまして!!

想いを文章に起こしたい系ヲタク、mochiと申します。

 

今回ストリーミング配信で、

TEAM NACS第17回公演 「マスターピース~傑作を君に~」を観劇しました!

 

配信を見て思ったこと、感じたことをバーッと書きたいと思います。

多分ほぼ感想です。考察に関してはド素人なのでそれっぽいこと言ってるように見えても内容は激薄だと思われます。先に言っておきます、どうもすんません。

 

 

あらすじは書きませんが、感想の中にネタバレありまくりなのでストーリー知りたないねん!という方は見ないことをオススメします。笑

 

 

 

 

 

 

 

舞台全体を見て思ったことは、

 

人間の、そして人生の単純ではない心の動きや物事の絡み方がリアルに描かれているな、と。

 

仕事のこと、人間関係、恋愛などまさに人生の全ての複雑さを描いているなぁ…と思いました。

 

 

 

 

 

まず、仕事(脚本家)としての複雑さ。

 

乙骨さんの「やめてもやめられないのが芸術」、個人的に共感でしかなく……この言葉だけでめっちゃ泣きました。

 

私自身、ダンスや芝居など表現することが好きで昔から教室に通っていました。プロになりたいと本気で思い、大学も舞台系の学科に行っていましたが…体調不良で泣く泣く諦めました。でも、今現在も習い事で続けています。

 

やっぱり、仕事といった形でなくても、何なら仕事としてやっていて結果が出なくても、好きだからどうしても続けたいんです。結果が出ればもちろん最高ですが、好きなことだから芽が出なくても諦められないんです。苦しくても辛くても、「好き」には敵わないんですよね……

 

 

 

 

そして恋愛に対しての複雑さ。

 

わたくし、特にいいな〜と思ったシーンが2つありまして。

 

 

  1. 喫茶ヒヤシンス~高田さんが灰島さんを振ったシーン
  2. ラスト、桜の木の下で2人が再会するシーン

 

 

まず1のシーンですが、私はあの喫茶ヒヤシンスのシーンを灰島さんの妄想、理想だと思う派です。個人的には、灰島が虎之助の代わりに想いをしたためた恋文を読み、高田さんとこうなりたい……といった灰島の心が画で映し出されてるのかな?と感じました。(でもこの理論だと話全部のに辻褄が合うわけじゃないんですよね……でもこれ以上頭回りませんでした笑

 

照明が元に戻った時に真の現実になり、告白ののち振られるって言うことなのかなー。。

 

 

そして2のシーン。

桜の木を1人で眺めているのは「灰島さん」です。ですが現れた女性は高田さんではなく、完全なる「お花」なのかなあと思いました。そしてその後は灰島さんの妄想なのかな、と。

多分、本当に高田さんは他の男性が好きになって女中を辞めていて、このシーンは灰島さんの夢。つまり形式上は上手くいっていない、苦い結末なんじゃないかな。灰島さんは現実ではなく、自分が描いた映画の世界でこの恋を完結させたのかな……と。

だから、灰島さんが言った『乙骨さん?…高田さん?………お花…!?』の「お花…!?」は、虎之助として言っている台詞だという気がしました。

 

そして、それを含めて、ぜーんぶ人生なんだよってことなんじゃないかな?と。最後の大泉さんの涙は虎之助としての涙であり、灰島さんの涙でもあるなと思いました。

でも、この先灰島さんと高田さんが結ばれる可能性はゼロじゃないと思います。だって人生何があるか分かんないもんね!!!!

 

 

傑作というのは決してハッピーエンド1色のストーリーだけではない。時に苦しみ、時に喜び、様々な気持ちが混ざり合う人生も傑作なんだな……って。そう思いました。

 

 

 

 

 

…………こんな感じです!!とりあえず勢いで書いてみました!!

圧倒的個人の意見なので、これを読んでテキトーにスルーするのもよし!「わかる〜〜〜!!」と思うのもよし!だって人生じゃん☆(黙れカス)

 

 

 

 

P.S. 枕投げシーン死ぬかと思うぐらい爆笑しました。音尾さん演じる宅麻さんがヅラ取れたあと、枕を頭に乗せてたときのシルエットがツボでした。共感者いませんか。笑